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このような症状はありませんか?

・計算はできるけれど文章題が解けない。
・分数ができない。
・割合がわからない。

このようなことで困っている児童・生徒がとても多いです。どのように学習指導すれば良いのでしょうか。
今まで多くの児童・生徒を教えてきた経験とメンサン(メンサンとはメンサ会員のこと)の考え方から算数の学習方法について説明します。

長年の経験から算数が不得意な子どもたちと得意な子どもたちにはそれぞれ共通する部分がありました。
それは、問題を機械的にこないしているのか、問題の違いを考えながら解いているかと言うことです。

「はじき」などの短絡的な教え方について

例えば、小学校で学ぶ「距離、時間、速度」の問題を「はじき」の図で解けるように指導し始めた人はすごいと思います。なぜなら、何も理解していない子どもでも正解を言い当てることができるようになるからです。つまり、点数に結びつきます。

でも・・・
子どもたちを電卓と同じ機械にしてしまうことを考えなかったのでしょうか。
百均の電卓でさえキーを押せば答を表示します。しかし、そこに思考はありません。
「はじき」を覚えた子どもたちは点数が取れるからと、その単元で学習すべき意味合いを理解しません。点が取れるので教員も理解しているものとして扱います。よって、理解していない子どもに対する指導もしません。これは、教員としてもっともなことです。なぜならば、不正解だから理解していないので指導する。正解だから理解しているものとして指導しない。児童・生徒の理解を判定するためのテストなのですから当たり前です。そのため、「計算はできるけれど(意味がわかっていないので)文章題が解けない」児童が多くいるのです。

賢い子どもは「なぜ?」と考え、より深く思考するためのステップに移行できるでしょう。
でも、点数を取れたからと何も考えない子どもたちの結末は最悪です。だれもフォローしてくれないからです。

私の小学生時代、つまり50年ほど前は「はじき」を教える教員は少なくとも身近にいませんでした。
距離、時間、速度の計算をしながら「なぜ?どういう意味?」と考えながら学習したものです。
今思えばとても重要でその後の人生において良い時間だったと感じています。

結論として、算数の学習において単位(個、本、冊など)が大変重要であり、それを基にポイントを押さえて学習すれば算数は何も難しいことはないことであるとわかりました。

小学生で習ったはずなんだけれど覚えていない

小学生で習ったのに覚えていないことってありませんか?
例えば「台形の面積の公式」は成人の3割程度しか覚えていないようです。
あなたは覚えていますか?

メンサ的な見方で問題に取り組む

単元の学習では基本の考えを理解するためにドリルを使い数多くの問題を解きながら考え方を定着していきます。
それぞれの問題には少しずつ違いがあり、その単元で学習する考え方を習得できるようになっています。
先ほどの速度・時間・距離の問題もいろいろな問いかけをしながら考え方を定着させます。しかし、「はじき」で解く癖を身に付けた子どもは答を導き出すことが目的なので、そこには思考が存在しません。ただの計算機です。よって、その場では点が取れても将来的に役立つ思考・発想にはなりにくいのです。よって、考え方を求められる文章題が解けないという当たり前の結果になるわけです。

では、メンサ的な見方とは何か?
メンサの入会テストについては何も公表されていません。また、テストを受けた者が情報を公開することも禁止されています。しかしながらメンサが高IQの集団ということからIQテストであることが想像できます。 与えられた情報をもとに未知のものを推測する能力です。この能力を育て算数の学習に活用することは大変有意義であり重要なことです。人は違いの中から判断します。例えば、犬と猫は「鳴き方が違う」という感じです。犬の中でも柴犬、秋田犬、ゴールデンリトリーバーなどその特徴で種類を判断します。

メンサとは

さて、表題にもあるメンサですが、JAPAN MENSAのホームページからの引用です。
mensaは上位2%のIQ(知能指数)を持つ人達が参加する国際グループです。

メンサは高IQの集団ですが、天才という意味ではありません。高IQは物事を体系立てて違いを探す能力が高い人であると思います。ここら辺は文献によって違いがあるようです。
メンサンとは、メンサの会員のことをいいます。

算数・数学に対する今までの私の考え方、できの良い児童・生徒、できの悪い児童・生徒を比較してわかりました。やはり、できの良い児童・生徒ははじきのような一時的に点が取れる方法ではなく、物事の真理を理解しようとした者です。

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2019年10月22日

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